エージェント@デイリーライフ

12月から現職 専門商社→中小商社→人材業界 ビジネスに関する情報を記事にします。

前職と現職の違い

こんにちは、エージェント@デイリーライフです。

初投稿にはなりますが、週に何回かのペースで更新できればと思います。

 

本日は前職と現職の仕事における考え方の違いについてです。

 

 

 

前職では商社、現職では人材と全く違う業界で働いております。

その中で異なる点をそれぞれお話しできればと思います。

 

1点目の違い

 

・モノがあるかないかです。

 

商社では、業界内でもトップシェアを占めている製品を販売しておりました。

そのため知名度も実績もあり、訪問先にアポを取ることも難しくなく、

絶えず案件があるような状態でした。

しかし、必ずと言ってほど価格競争になり、スペックよりもその点で受注が決まって

しまうことが多々ありました。

所属している業界や製品の優位性によって、この部分は変化しますが、この観点は

必ず有形商材には付きまといます。

 

一方の人材会社では、主に就活生の就職に関する仕事を行っております。

その中で感じている部分は自分のトークが商品になるという点です。

 

信頼感を得ることが非常に難しいことがやってみて感じております。

信頼感=自分であり、商品、会社はあくまで付属品でしかありません。

 

なので、話し方(就活生の性格、考え方によって伝え方を変えたり)や聞き方(どんな目的があって仕事にどんな考え方を持っているのか)など自分にすべて戻ってくるということです。

 

2点目の違い

 

・成長性が目に見えてわかりやすいかどうかです。

 

商社では前述でも述べた通り、製品力が非常に強いのが魅力でした。

ここに就職した理由も大きく2点あって、

1, 英語を使って、世界を相手に仕事ができるか(かっこいいかどうかも理由でしたw)

2, 自分の成長性につながるかどうか(スキルがつくかどうか)

 

この2点を意識して、前職に決めました。

1点目に関しては毎日英語でメールをしたり、海外のメーカーと電話でやり取りや工場に対してアテンドを通して、製品の納入に携わったりと不自由なく仕事をしておりました。

しかし、2点目の成長しているかどうかはすごく疑問点がありました。

受注が決まった時も自分でなくてもこの製品はそもそも決まっていたのではないか?

といった疑問を感じるようになりました。

 

その時、自分は成長していくことを通して、能力やスキルを高めていきたいと感じるようになりました。

 

現職の人材会社では、成長の観点がすごくわかりやすいと感じてます。

成長ということは足りない部分が明確になり、そこを改善できることだと思っております。

「どうすればより良い伝え方ができるだろうか」

「より学生のためになるにはどうしたらよいのか」

 

自分の能力=商品だからこそ、なにをどのようにつけたらよいかが

すごく明確になりました。

 

もちろん、目指している方向性によって、なにが良いのかは異なりますが

以上が実体験を通して感じた違いです。

 

今後も実体験に基づく経験談をお話しできればと思います。

 

よろしくお願いいたします!!