業界調べ(林業・木材業界)
こんにちは
エージェント@デイリーライフです。
本日は林業・木材業界に関してお話しできたらと思います。
業界規模
約2兆5000億円あります。
分野別に分けると、製材業が約4800億円になり、集成材(集成材とは小さく切った木材を接着剤で組み合わせた人口の木材のことです。反対に伐採した木を乾燥して作ったものを無垢材といいます。)が約1500億円になり、ウッドチップ製造業は約600億円になります。
生産量は木材需要の減少や輸入材との競合により、近年はおおむね横ばいになります。
引用元:日本木質バイオマスエネルギー協会
ちなみに生産高が高い国はアメリカ、カナダ、中国、オーストラリアになります。
バリューチェーン
引用元:林野庁 https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/30hakusyo_h/all/chap4_2_1.html
原木の供給である森林所有者や素材生産管理者(川上)から購入を通して、それを様々な製品に加工して販売先である工務店や住宅メーカーやエネルギー業界に供給していきます。
今後の動向
生産量が横ばいになっている今、日本特有の製品の付加価値や新たな市場であるバイオマスなどに注目が高まっています。
またITを生かしたドローンでの生産管理やマッチング・サブスクリプションにおける供給サービスも普及しており日本の地方創生に力をどのように還元していくのかに注目していければと思います。
本日は以上になります!